SDGsライブラリ

本書はSDGsをわかりやすく、楽しく知ってもらうために、インフォグラフィックや写真、マンガなどを使い、17個の目標の説明、優れたアイデアに焦点を当てた世界の活動34事例を紹介。また、環境問題や金融、福祉、テクノロジーの専門家など14名の執筆者のコラムも掲載し、読者の学びの心を刺激する書籍になりました。
本書では、未来を担うこどもたちに対し、SDGsと世界が直面する解決すべき問題、そして私たちの生活との関連をわかりやすく解説。専門的な言葉もやさしく説明しているので、大人にもわかりやすい内容になっています。 これからの世界を引っ張っていく今のこどもたちが将来的に理想の世界で暮らせるようにするためには、今からさまざまな問題について考え、周りの人たちと話し合い、取り組んでいくことが大切です。それが大人になったときにより良い未来をつくることに繋がるのです。
お笑い芸人のたかまつななさんがやさしく解説! たかまつさんは「笑って学ぶSDGs」という講座を全国の学校や自治体などに届けています。 講座の内容を踏まえた本書は、単にSDGsを「知る」ための本ではありません。SDGsを自分ごととして「行動する」「議論する」という、アクティブに取り組める内容も含みます。

幼児以上向け
46億年前、地球が生まれ、そこに生物が生まれ、そして人間が生まれました。人間はそれからずっと、地球の助けを借りて生きてきました。私たちが住んでいる、この地球を考える本です。
あらゆる生命は、つながっている。あらゆるできごとは、つながっている。これまでも、そして、これからも…。童謡「ぞうさん」で知られる詩人は、いつも、宇宙のなかでうたってきた。ちいさなもの、ものいわぬもの、目に見えないものも、見のがさずに。まど・みちおの言葉が、柚木沙弥郎の絵によって、雫のように深く胸におちてくる。
なにげない日々のくりかえし、そのなかにこそあるたしかな希望、生きることのよろこび、きみのまちははれてるかな。大気にみなぎる光と気配、風景の力を描く荒井良二のあらたな傑作。3歳から。
植物は、たねを散らすことで移動し、その分布を広げます。綿毛を風にのせて飛ばすもの、さやの弾力で飛ばすもの。身近な雑草を例に、たねの散布の工夫を楽しく描きます。

小学校低学年以上向け
 
TBSテレビのお天気キャスターとして、お茶の間でもおなじみの著者が、気象に関する109個の疑問に、美しい写真とともに回答。
いま、生きものたちがすごいスピードで絶滅しています。地球が豊かな星なのは、いろいろな生きものがいるからこそ。「もったいない」は命の大切さを伝えることば。
考古学という、とても古い時代のことを調べる学問があります。出土品や石のかけらなど、ふつうの人には何の価値もないような古いものや、遺跡などから、過去の人間の生活、暮らし、文化を研究するものです。この現代版を考現学といいます。現在の人の暮らしや風俗を、観察・採集し、ありのまま記録し、研究するというもので、大正時代末期に、日本ではじまりました。この本「町のけんきゅう」は、わたしたちが一九七四~九九年にかけて、日本各地の町や村を歩いて見つけた考現学採集をもとにして、本にしました。小学生から。

小学校高学年以上向け
「水の星、地球」とは、「いのちの星、地球」だった。環境問題のバイブル、中学・高校・大学の入試問題に取り上げられる「生きているシリーズ」の完結編。小学中級から。
子供の頃、芋虫と話がしたかった著者。おまえどこにいくの、と話しかけた。芋虫は答えず、葉っぱを食べはじめる。言葉の代わりに見ていて気がつくことで、気持ちがわかると思った。昆虫、猫や犬など動物とおしゃべりするには、観察が一番だとわかった。これが、いきものを見つめる原点。不思議と驚きにみちた世界を「なぜ?」と問い続けた動物行動学者がやさしい言葉で綴る自然の魅力発見エッセイ。
神々が地上を歩いていた古代の日本〈豊葦原〉を舞台に絢爛豪華に織り上げられた、日本のファンタジー最大の話題作!
子どもたちへの一番大切な贈りもの。美しいもの、未知なもの、神秘的なものに目を見はる感性「センス・オブ・ワンダー」を育むために、子どもと一緒に自然を探検し、発見の喜びに胸をときめかせる。