安全(あんぜん)(みず)とトイレを世界(せかい)(ちゅう)

のどが(かわ)いたらすぐに水道(すいどう)から綺麗(きれい)きれいな(みず)()めるし、トイレも安全(あんぜん)使(つか)うことができるよね。でも、このような(くに)はとても(すく)ないんだ。安全(あんぜん)(みず)()むことができないのは世界(せかい)(やく)22(おく)(にん)安全(あんぜん)なトイレを使(つか)えないのは世界(せかい)(やく)42(おく)(おく)(にん)もいるんだよ。


そんなにたくさんの(ひと)(こま)っているんだね…。

(とく)発展(はってん)途上国(とじょうこく)では(どろ)細菌(さいきん)動物(どうぶつ)排泄物(はいせつぶつ)がまじった(よご)れた(みず)()むことで、(いのち)にかかわるような健康(けんこう)被害(ひがい)()きてしまっているんだ。


トイレも、道端(みちばた)(くさ)むらで(よう)()したり、きちんと手洗(てあら)いをしないことで細菌(さいきん)(からだ)(なか)(はい)ってさまざまな病気(びょうき)()()こしてしまうことがあるね。

石鹸(せっけん)(あら)って()清潔(せいけつ)(たも)つことはとても大事(だいじ)なことだというのは、(わたし)(たち)もコロナウィルスから(まな)んだけれど、途上国(とじょうこく)では必要(ひつよう)(みず)()()れるために長時間(ちょうじかん)(ある)いて移動(いどう)しなくてはいけなかったりするんだ。しかもそうやって(みず)()みに()くのがこどもだと、そこに時間(じかん)()られるせいで勉強(べんきょう)もできなかったりするよ。


この問題(もんだい)(いま)まで()てきた貧困(ひんこん)教育(きょういく)健康(けんこう)…そういったことにも(つな)がっているんだね。

(わたし)たちに出来(でき)ること

みんなは()をあらう(とき)やお風呂(ふろ)(はい)(とき)(みず)()しっぱなしにしてないかな??(みず)はかぎられた資源(しげん)だから、大切(たいせつ)使(つか)必要(ひつよう)があるんだ。貴重(きちょう)(みず)はこんな(ふう)にぐるぐる(たび)をしている。


(ひと)途中(とちゅう)で、洗濯(せんたく)やトイレなどの生活(せいかつ)排水(はいすい)工場排水(こうじょうはいすい)などで(みず)(よご)しているんだ。。。(みず)大切(たいせつ)使(つか)うこと、(みず)をきれいにすること、、、(わたし)たち(なに)ができるか(かんが)えてみよう

安全(あんぜん)(みず)とトイレを(ひろ)めるための日本(にほん)での()()

さまざまな製品(せいひん)をつくる工場(こうじょう)でも、(おお)くの(みず)使(つか)われます。そこで日本(にほん)企業(きぎょう)でも、節水(せっすい)(がた)設備(せつび)利用(りよう)して(みず)効率的(こうりつてき)利用(りよう)(こころ)がけたり、(うみ)河川(かせん)汚染(おせん)(ふせ)ぐために工場(こうじょう)排水(はいすい)有害(ゆうがい)化学(かがく)物質(ぶっしつ)などが(ふく)まれないよう管理(かんり)したりすることは、(すで)一般的(いっぱんてき)()()みになっているのです。さらに、水源(すいげん)水質(すいしつ)(まも)るために森林(しんりん)(おお)きな役割(やくわり)()たしていることに着目(ちゃくもく)し、地域(ちいき)協力(きょうりょく)して森林(しんりん)保護(ほご)()()んだり、(みず)森林(しんりん)大切(たいせつ)さを()どもたちに(おし)えるプログラムを実施(じっし)したりしている企業(きぎょう)もあります。

安全(あんぜん)(みず)とトイレを(ひろ)めるための世界(せかい)(ちゅう)での()()

開発(かいはつ)途上(とじょう)地域(ちいき)への支援(しえん)としては、(すで)にさまざまな団体(だんたい)が、安全(あんぜん)(みず)提供(ていきょう)するための給水(きゅうすい)活動(かつどう)や、トイレの設置(せっち)などの()()みを(すす)めています。さらに、(みず)をくみ()げるためのポンプや(みず)をきれいにするためのろ過器(かき)安全(あんぜん)(みず)をためておけるタンク、トイレを水洗(すいせん)(しき)にするための浄化槽(じょうかそう)といった、水道(すいどう)電気(でんき)などのインフラが(ととの)っていない場所(ばしょ)でも使(つか)える機器(きき)開発(かいはつ)提供(ていきょう)している企業(きぎょう)(おお)くあります。


()(かお)をあらう(とき)は、(みず)()しっぱなしにしない

・おふろの(のこ)()洗濯(せんたく)使(つか)

・トイレの大小(だいしょう)レバーを使(つか)()ける

ターゲット

それぞれの目標(もくひょう)には、その内容(ないよう)をより(こま)かく(しめ)したターゲットが7項目(こうもく)設定(せってい)されているよ。
(くわ)しくは()てみてね!

6.1 2030年までに、すべての人々の、安全で安価な飲料水の普遍的かつ平等なアクセスを達成する。

6.2 2030年までに、すべての人々の、適切かつ平等な下水施設・衛生施設へのアクセスを達成し、野外での排泄をなくす。女性及び女子、ならびに脆弱な立場にある人々のニーズに特に注意を払う。

6.3 2030年までに、汚染の減少、投棄廃絶と有害な化学物や物質の放出の最小化、未処理の排水の割合半減及び再生利用と安全な再利用の世界的規模での大幅な増加により、水質を改善する。

6.4 2030年までに、全セクターにおいて水の利用効率を大幅に改善し、淡水の持続可能な採取及び供給を確保し水不足に対処するとともに、水不足に悩む人々の数を大幅に減少させる。

6.5 2030年までに、国境を越えた適切な協力を含む、あらゆるレベルでの統合水資源管理を実施する。

6.6 2020年までに、山地、森林、湿地、河川、帯水層、湖沼などの水に関連する生態系の保護・回復を行う。

6.a 2030年までに、集水、海水淡水化、水の効率的利用、排水処理、リサイクル・再利用技術など、開発途上国における水と衛生分野での活動や計画を対象とした国際協力と能力構築支援を拡大する。

6.b 水と衛生に関わる分野の管理向上への地域コミュニティの参加を支援・強化する。

17の目標(もくひょう)

目標(もくひょう)全部(ぜんぶ)で17()
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